高橋鍛冶屋 | 新規お取り扱い開始

高橋鍛冶屋 | 新規お取り扱い開始

山只華陶苑のすり鉢「JUJU mortier」 Lettura 高橋鍛冶屋 | 新規お取り扱い開始 1 minuto

島根県出雲市に工房を構える高橋鍛冶屋の包丁が新たに入荷いたしました。

明日(7/20)から実店舗にてお取り扱いを開始いたします。
20日の営業時間:9:00〜14:00

出雲地方は鉄の産地として知られ、古代よりたたら製鉄が盛んで、「ヤマタノオロチ」伝説の元ともなったこの地で、代々刃物づくりを続けています。高橋鍛冶屋4代目の高橋勉さんは、”火造りをし、叩いて鍛える” 一本一本手打ちで仕上げる昔ながらの鍛造製法を今も守り続けています。

今回入荷したのは、以下の6本になります。
果物ナイフ
三徳包丁
万能包丁 小型
万能包丁
菜切包丁
出刃包丁 中型

特に特徴的なのが、出雲地方に古来から伝わる「わかし」の技法を用いて作られていること。(果物ナイフは除く)
「わかし」とは高温で鋼と鉄を重ね合わせて叩いて接合する日本刀と同じ製法。
「わかし」は職人の経験がすべてで、赤める温度管理や打つ力の具合がとても難しいといわれています。温度を上げ過ぎると鋼は溶けてしまうし、打つ力を加減しすぎると剥がれてしまうし、力を入れすぎるとくっつきすぎてしまう、”目で見て見極める”しかない、とても繊細で時間のかかる作業です。
今ではこの技法で作れる職人は全国でも僅かといわれています。


「果物ナイフ」
この果物ナイフは、当時の日本民藝館館長・柳宗理氏から「この形で果物ナイフを作ってはどうか」とのご指導を受けて誕生した、まさに用の美を兼ね備えた洗練された逸品です。
鋼の1枚刃で作られた果物ナイフは、切れ味はさることながら、デザイン性にも優れ、使うほどに愛着が増す一本で末長くお使いいただけます。

ぜひ手に取ってご覧ください^_^
実店舗の情報はこちら

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