日本の生活に馴染む道具が欲しい。
そして日本の職人と日本で作りたい。
そんな想いが込められた琺瑯ブランド『kaico（カイコ）』
鉄をガラス質の釉薬で包んだ琺瑯（ほうろう）に適材適所の素材を合わせたkaicoの「片手鍋」です。
kaicoシリーズのデザインは、家具デザイナー・小泉誠さんが担当。
生産現場と協働し、道具として使いやすい、機能的な琺瑯製品を作り上げました。
毎日使いたくなる
琺瑯は保温性が高い素材なので、スープや味噌汁の他にもじっくりと加熱する煮込み料理にも使えて毎日出番のある片手鍋です。いつも使ってコンロに出しっぱしになっていても、落ち着きのあるシンプルなkaicoの片手鍋はキッチンのインテリアの一部になります。
うれしい機能性
直火・IH調理のどちらにも対応しており、大きな開口で洗いやすく、フタは衛生面を配慮してエッジにカールがありません。片手鍋には琺瑯独自のカールがあることで、粘性のあるミルクやスープも注ぎやすくなっています。
片手鍋の底に向かって緩やかに広がるデザインは熱をより受けやすくしており、白い琺瑯の雰囲気に合う天然木のハンドルは、見た目も手触りもやさしく熱を伝えにくいので安心です。
琺瑯は保温性が高い素材なので料理が冷めにくいだけではなく、火から下ろした後にも温かさがしばらく残ります。ホーローの表面は無機質ガラスなので酸にもアルカリにも強く、食材や水分による化学変化も起こさないので、金気を移すことがなく色やにおいが付きにくいのも特長です。
衛生的で長持ち
表面に汚れや傷が付きにくく、硬質なガラスでコーティングされているので変色や摩耗にも耐えられるのが琺瑯です。お手入れも食器と同じように洗剤とスポンジで簡単に済ませることができ、着色が気になる時は重曹を使うことで長く愛用することができます。
kaicoの名前の由来は、表面に透明感がありシルクのような美しさから「蚕」。懐かしい印象を与える「懐古」から来ています。日本の生活になじむ、良質な琺瑯道具です。kaicoシリーズは、すみだを代表する地域ブランド商品として『すみだモダン』に認定、2006年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
| 品名 | 片手鍋 |
|---|---|
| サイズ（約） | 360×180×120mm |
| 容量（約） | 満水容量：2.2L |
| 重量（約） | 1050g |
| 素材 | 琺瑯用鋼板、琺瑯、楓 |
| 生産国 | 日本 |
● ご使用について
直火〇 IH〇 食洗器× 食器乾燥機×
・表面にキズがつきやすい、みがき粉、ナイロンたわし、金属製のたわしなどは、使用しないでください。
・琺瑯の端面は、製品の構造上サビが発生する場合があります。
・サビが発生した場合は、スポンジ等で洗い、水気を拭き取り、よく乾燥させてください。サビ部分にサラダ油等を塗り込むとおさまります。
・つけ置き洗いはしないでください。
・必ず付属の取扱説明書をよく読んでからご使用ください。
●ご購入の前に
・琺瑯はガラス質です。強くぶつけたり床に落とすなどの衝撃にあうと、はく離することがありますので、取り扱いには十分ご注意ください。
・琺瑯の端面等に、構造上黒くなっている部分がありますが、琺瑯コーティングされておりますので、不良品ではありません。
kaico片手鍋12,100円（税込）
「職人と作家の工芸店」は、職人と作家さんの手仕事がくわわった食器やキッチン用品、雑貨などの生活に密着した商品を販売する通販サイトです。
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