食卓を彩る

食卓にお花のカタチをした器を並べれば、楽しい食卓になること間違いなしです。
料理を盛り付けることで食卓を華やかに彩ってくれます。
キッカ鉢は大・中・小の3サイズからお選びいただけます。

［写真はキッカ鉢（中）］

料理を引き立てる

キッカ鉢は手作り感が残る温かみを感じられる器。
タタラで大まかな形をつくり、柔らかいラインを出すため花びらは一枚ずつ削ってつくられています。
シンプルで花のカタチをした粉引の器は料理をより一層引き立ててくれます。

表情のある粉引のうつわ

表面にできる鉄分の点々と石はぜの小さな割れ目が表情を豊かにしてくれ、
鈴木史恵さんならではのクリームがかった粉引の色合いとの相性も◎です。
粉引の下から覗く焦げたような赤土も魅力。

器は濡れると水分を染み込み、石はぜやピンホールのあたりに染みた感じのグレーの斑点があらわれます。これも粉引の魅力として楽しんでいただき、うつわを育てていっていただければと思います。
斑点は乾けばなくなります。

［石はぜやピンホールのあたりに出る斑点。この変化を茶人たちは楽しんだといわれています。写真はキッカ鉢（中）］

染みが気になる方は、はじめてご使用になる前にはじっくりと水に浸してください。
十分に吸水させることでグレーの斑点はなくなります。

［じっくりと水に浸すと器全体に水が染み込み斑点がなくなります。写真はキッカ鉢（中）］

ご使用になる前には毎回器を水にくぐらせ、十分に吸水させ器を拭いてからご使用ください。
そうすることで染みにくくなります。

とはいうものの、長くお使いになれば染みは出てくるものです。
それも粉引の魅力として器が育っていく経年変化をお楽しみください。

［写真左：キッカ鉢（大・中・小）、右：チビ耳カップ（大・小）、上：ポット］

眺めているだけでも楽しい

キッカ鉢の他にも食卓を彩るカップとポットもあります。
どちらも土の質感が残る眺めているだけでも心癒される器です。

愛知県常滑に工房を構える「皿屋 saraya」。主に粉引という技法で器を作っている。陶芸家 鈴木史恵さんの可愛らしく温かみのある器は多くの人を魅了している。