筑後もめんの突出した特徴は、未加工で紫外線を99.3%カット*することができるということです。
2002年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
さらに久留米絣「筑後もめん」は綿100%なので、風通しが良く日傘としてたいへん適しています。
※99.3%の紫外線カットは、(株)久留米リサーチパーク・福岡工業技術センターで立証済
[筑後もめん 小麦柄] SOLD OUT
[筑後もめん 市松矢絣内矢]
実用新案を取得した発想とそれを可能にした技術
久留米絣の可能性を広げた日傘は実用新案を取得しています。
久留米絣の筑後もめんは仮織した布を染め、一度その仮布をほどくと細かく縞(シマ)の入った糸ができます。それに今度は柄を出すための括り、染色をほどこし織っていくという坂田織物独自の手法で作られています。経(タテ)糸と緯(ヨコ)糸を太さや種類の異なった糸を使用したり、多くの糸の準備の工程でできた糸の縮れのような”癖”が影をつくり、紫外線を遮蔽しております。
未加工で紫外線を99.3%カットという高い遮蔽率は、加工品と違い、使い込んでも紫外線カットの効果は変わらないため、5年、10年愛用している方もいらっしゃいます。
風通しが良い日傘
日傘は通常、遮蔽率が高くても加工しているので風通しがあまり良くないことが多いです。しかし、久留米絣「筑後もめん」の日傘は、未加工なので風通しがとてもいいんです。
久留米絣は肌になじむ風合いの良さからアパレルで人気が高い素材ですが、遮蔽率・風通しの良さから日傘としてもたいへん適しているのではないでしょうか。
日本の手仕事が結集
筑後もめんの日傘は、日本で丁寧に1本1本お作りしています。
張り布は織元である坂田織物の職人が、ハンドルは木工職人が手彫りで作り、最後に傘職人が、強靱で軽量のカーボンを骨に使用し、日傘を完成させます。筑後もめんの日傘は、多くの職人の手で作られた高品質で上品な日傘です。
女性が日傘をさしたイメージ
(写真をクリックすると拡大します)
[筑後もめん さざ波] SOLD OUT
[筑後もめん 小麦柄] SOLD OUT
[筑後もめん 市松矢絣内矢]
品名 | 筑後もめん 日傘 |
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素材 | 張り布:久留米絣 筑後もめん(綿100%) ハンドル:メイプル天然木 中棒:ラミン材、骨:カーボン |
サイズ(約) | 全長82cm、親骨の長さ47cm、開いたときの直径77cm |
重量(約) | 335g |
備考 | 2002年グッドデザイン賞受賞 実用新案取得 未加工で紫外線を99.3%カット(99.3%の紫外線カットは、(株)久留米リサーチパーク・福岡工業技術センターで立証) |
● 使用上の注意 及び メンテナンス
藍染を一部使用していることから色がさめることは止めれませんが色の変化のスピードを緩やかにすることは可能です。ちなみに色落ちした時の遮蔽率はデータがございませんが白物で83%はあるのでそれを下回ることはないと思います。
・使用中の保管について
傘を直すときホコリの多いところ直射日光やハロゲンライトなど強い光が当たるところは避けてください。よほど色もちを気にされるなら直射日光での連続使用が長いことが予想される日は避けることをお勧めします。
・お手入れ方法
砂ホコリなどは優しくブラシ(はけ)ではらってください。シミ・汚れなどは放置せずよごれに水を含ませ、不要な 歯ブラシなどに中性洗剤をつけて部分的に洗います。最後に水含ませドライタオルですいとるすすぎ作業を2~3回繰り返します。最後は日陰干しで乾かします。
・シーズンオフの直し方法
砂ホコリなどはあらかじめしっかりとブラシ(はけ)ではらってください。濡らしたタオルを固く絞ったもので布面を軽くふきとります。しばらく日陰干し。完全に乾いたら光を遮断するような布や紙で包んで収納します。新聞を2重3重したものでもいいです。
● 連続使用年数について
お使いになるz方の度合いにもよりますが、5年ほど使う方も多くいらっしゃいます。
● 修理について
有料で対応いたします。状態にもよりますが、随時ご相談いただきますと見積もりと納期をお知らせいたします。
お問い合わせよりご連絡ください。
坂田織物筑後もめん 日傘 市松矢絣内矢20,304円(税込)
SOLD OUT